「自分の歯で食することが健康長寿の第一歩」
皆様今日は、医療法人社団宮元会理事長の宮元亮一です。
当法人は、原点として昭和48年7月2日に宮元歯科医院を、花川戸2丁目に開院致しました。
当初は治療イス3台スッタフ3人からスタートし、小児の患者さんが増加するにつれ手狭になったため、宮元こども歯科を昭和57年に通りの向かい側に開設致しました。
ゾウさんのイス7台、スタッフ7~10名で、たくさんの小児の患者さんを拝見致しました。
平成元年法改正に伴い医療法人に改め、医療法人社団宮元会として花川戸歯科医院を花川戸一丁目に開設致しました。3医療機関にて一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科、インプラント、審美歯科、咬合治療等を、行いました。
平成10年3医療機関を統合し、花川戸歯科医院に集約、同時に宮元歯科医院、宮元こども歯科医院を閉鎖
総べての処置を、総合し現在に至っております。
開業以来一貫して「一口腔単位の治療と、第一大臼歯(6歳臼歯)を大切にする。」をテーマに処置と予防を行ってまいりました。単に歯の治療のみならず口全体、患者さんの身体全体を考え治療計画を立て、6歳に生える人の歯で最も大きく一番力の強い第一大臼歯(噛み合わせの鍵と言われる)を如何に大事にするかを主眼とし治療と予防を行っております。
人は自分の歯で食することが如何に大切なことか、付き添いの方に抱かかえられながら来院された91歳の方が、日常生活を取り戻し御一人で通院され、健康長寿の素敵な人生を送られている姿を拝見するにつけ咬める、そして好きなもの食べたい物が自分の口で食べられることの素晴らしさに感動を覚えます。
また永く御来院されておられた方の御遺族から「大変御世話になりました。御陰様で亡くなる直前まで美味しい美味しいと大好きなものを食べ、家族と楽しい食卓を囲むことができて、本当に幸せな素晴らしい日々を送れました。」とご挨拶をお受けする。本当に歯科医師冥利に尽きる時です。
今後さらにスタッフ一同研鑽を積み、患者さんの為により安心安全な治療と確実な予防を行ってまいりたいと思います。